仏マニトウ、約31億円投じて高所作業車専用の新工場を建設

 Manitou Group(マニトウ・グループ、本社:仏・Ancenis):2019年9月20日

   マニトウ・グループは、空中作業プラットフォーム(高所作業車)専用の新しい工場の建設を開始しました。2019年9月19日、社長兼CEOのMichel Denis(ミシェル・デニス)と取締役会長のJacqueline Himsworth(ジャクリーン・ヒムズワース)は、選出された多数の代表者の前で最初の石を打ちました。この工場はグローバルな投資計画に適合しており、この市場におけるグループの野望を裏付けています。

   最初のプラットフォーム工場からわずか3 kmのCandé(カンデ、メーヌ・エ・ロワール地域)のPetit Tesseau(プチ・テソー)地区にあるサイトでの作業が始まったばかりです。Grand-Ouest(フランス西部を構成できるさまざまな地域)の5つの生産拠点で既に代表されているAncenis(アンスニ)に拠点を置くメーカーは、この地域への歴史的な愛着をさらに主張しています。この新しい産業施設により、グループはヨーロッパおよびそれ以降、特に2018年末に製品の流通を開始した米国での構造的な市場の成長に対応できるようになります。

 Candé(カンデ)サイトのディレクターおよび新しいサイトの将来のディレクター、SylvainAndré(シルヴァン・アンドレ)は次のように述べています。

 「空中作業プラットフォーム市場は、グループの成長の重要な手段を構成し、この市場の顧客の大部分を占めるますます多くのレンタル会社にアピールしています。これにより、起伏の多いプラットフォーム専用の近代的な工場が設置され、既存のサイトは産業用プラットフォームに焦点を合わせます。したがって、私たちは同じ地域で専門知識を保持しています。」

 敷地面積80,000m²に18,000m²の工業建設により、この2,600万ユーロ(約31億円、118円計算)の投資は、フランスおよびイタリアのすべての生産拠点で工業施設を開発および近代化する世界的な計画の一部です。Legendre Group(ルジャンドル・グループ)とのパートナーシップで実行されるこの作業は、2021年の第1四半期まで完了する予定です。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。