三菱重工業、ESG投資指標「Dow Jones Sustainability Index(DJSI)」における「Asia Pacific Index」の構成銘柄に3年連続で選定

・経済・環境・社会の面から持続可能性に優れた企業という高い評価を獲得

 三菱重工業は9月17日、世界の代表的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資の指標である「Dow Jones Sustainability Index(DJSI)」における「Asia Pacific Index」の構成銘柄に、一昨年度以来3年連続で選定されたと発表した。

 DJSIは、1999年に米国S&P Dow Jones Indices社とスイスの投資顧問会社RobecoSAM社が開発した指標で、世界の上場企業を経済・環境・社会の3側面から総合的に分析し、持続可能性に優れた企業を選定するもの。2019年は、アジア・太平洋地域の主要企業約600社のなかから、三菱重工業を含む148社(うち日本企業76社)が選定された。

 三菱重工業は、持続可能な社会の実現を目指して、自社および顧客における環境負荷の低減、女性の活躍推進、企業統治と情報開示の強化など、環境・社会・ガバナンスの各側面において様々な取り組みを積極的に進めてきた。そのことが評価されて、DJSIの選定に加え、世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用しているESG指数である「FTSE Blossom Japan Index」ならびに「MSCI日本株女性活躍指数」の構成銘柄にも引き続き選ばれている。

 三菱重工業は、今後も絶え間ない変革と卓越した製品・技術を通じて、人と地球の確かな未来、持続可能な社会の実現に貢献していく。

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