村田機械、EMO Hannover 2019で工作機械におけるインダストリー4.0プラットフォーム「umati」の相互接続デモに参加

    村田機械は9月4日、9月16日開幕のドイツハノーバーで開催される、欧州国際工作機械見本市「EMO」において、ドイツ工作機械工業会(VDW)が実施する、複数社の工作機械や機器をデータ連係させる共通インタフェース「umati(ウマティ)」を用いたデモンストレーションに参加すると発表した。

 「umati」はインダストリー4.0が推奨するプロトコル「OPC UA」上で動作する、ドイツ工作機械工業会(VDW)が策定中の工作機械向け共通インタフェースで、今回のEMOでは複数の工作機械メーカ、コントローラメーカ、アプリケーションベンダが参加する相互接続デモンストレーションとして100台規模の機械を接続する実演が行われる予定。

 村田機械ブースにおける実演は、グループ会社のサイレックス・テクノロジー(本社:京都府精華町)が開発した、「umati」に対応したスマートファクトリ用途向けプロトコルコンバータ『FBR-100AN』(OPC UAモデル プロトタイプ)を使用して接続を行う。

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