Valmet（バルメット）：2019年8月21日
Valmetは、ボイラー診断システムを中国のShandong Sun Paper Industry Joint Stock Co., Ltd.（山東太陽紙業株式会社）に供給します。このシステムは、太陽紙業の新しい回収ボイラーに設置され、回収ボイラーの可用性と操作を最適化します。
この注文は、2019年第3四半期のValmetの受注に含まれています。システムは2019年の最後の四半期に出荷されます。注文の価値は開示されません。
山東太陽紙業のプロジェクトマネージャー、Fei Da（フェイ・ダ）氏は次のように述べています。
「Valmetは山東太陽紙業の重要なパートナーです。私たちは彼らの人々、テクノロジー、ソリューションを信頼しています。彼らの燃焼診断および監視システムは、回収ボイラーの動作を最適化するのに役立つと考えています。」
Valmetの自動化、中国、エリアセールスマネージャー、Chenglin Si（チェンリン・シ）は次のように述べています。
「パルプと紙の顧客に幅広い製品を提供できるようになったことを非常にうれしく思います。このハイテク燃焼診断は、お客様のニーズを十分に満たし、効率と安全性を改善するのに役立ち、回収ボイラーの排出量を削減するために高度な閉ループ制御に拡張する可能性を提供します。」
■Valmetの配達に関する情報
Valmetの納入品は、Valmet Furnace IR Camera Systemで構成されています。このカメラは、優れた画像品質と奥行きを提供し、全負荷での包括的な観察と分析を可能にします。問題を特定してソリューションを適用するこのリアルタイム機能により、ボイラーの可用性が向上し、壊滅的な障害のリスクが減少し、熱伝達効率が向上し、メンテナンスコストが削減されます。
■顧客山東太陽紙業に関する情報
Shandong Sun Paper Industry Joint Stock Co.,Ltd.（山東太陽紙業株式会社）は、Shandong Sun Holdings Group（山東太陽集団）の子会社の1つです。1982年に設立された山東太陽集団は、森林、パルプ製造、製紙を統合した国際的な製紙グループです。山東省済寧市エン州市に本社を置く中国製紙業界のリーダーであり、世界のトップ50の製紙会社です。山東太陽紙業には、6つの主要製品ライン、すなわち、プレミアムコーティングされた包装用板紙、高級アート紙、高級文化紙およびオフィス紙、特殊繊維溶解パルプ、家庭用紙、および工業用紙があります。
■Valmetについて
Valmetは、パルプ、製紙、エネルギー業界向けのプロセス技術、自動化、サービスの世界的な開発者およびサプライヤーです。私たちはお客様にサービスを提供する世界的なチャンピオンになることを目指しています。
Valmetの強力なテクノロジー製品には、パルプ工場、ティッシュ、ボード、製紙ライン、およびバイオエネルギー生産用の発電所が含まれます。 当社の高度なサービスと自動化ソリューションは、お客様のプロセスの信頼性とパフォーマンスを向上させ、原材料とエネルギーの有効利用を強化します。
2018年のValmetの売上高は約33億ユーロ（約3,894億円、118円計算）でした。世界中の13,000人以上の専門家がお客様の近くで働いており、お客様のパフォーマンスを毎日前進させることに取り組んでいます。 Valmetの本社はフィンランドのEspoo（エスポー）にあり、その株はナスダックヘルシンキに上場しています。
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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