米ディア社、アイオワ州にインテリジェントソリューション（ISG）の新施設開設

    Deere & Company（ディア社＝John Deere ）：2019年8月20日

・施設は他のJohn Deereの施設やテストサイトに近接しているため、開発者はテストのために自分の設計を机から土に簡単に移動できます。

　アイオワ州アーバンデール、2019年8月20日･･･John Deereは最近、アイオワ州中央部に新しいインテリジェントソリューショングループ（ISG）施設を開設しました。アーバンデールにある134,000平方フィート（約12,500㎡）の施設は、John Deere の精密製品およびサービスの技術、コラボレーション、テスト、開発による問題解決に専念しています。

　ISGビルは新しいものですが、John Deere ISGの従業員は、機械学習、接続性、コンピュータービジョン、ロボット工学、センサーを組み込み、農業機械で使用する高度な技術を25年以上開発してきました。

　John Deere Intelligent Solutions Groupの上級副社長、John Stone（ジョン・ストーン）氏は次のように述べています。

　「開発チームをハートランドに配置することで、John Deere がお客様に代わって解決するために積極的に取り組んでいる農業の課題に近づくことができます。アーバンデールの新しいISG施設は、John Deere が農業と技術に対する平等なコミットメントを持つ技術リーダーとしての役割をさらに強調しており、中西部での技術第一の存在に支えられています。」

　ストーンは、John Deere がオープンなワークスペースを持つ従業員向けに共同の包括的なワークスペースを作成するために一生懸命働いたと述べ、「これは効率的で費用対効果の高い設計でした」とストーンは説明した。

　会議室の壁は、埋め立て地への廃棄物を減らすためにリサイクルされたデニムと、持続可能な森林林から作られています。将来、スペース要件が変化した場合、壁を簡単に再構成して新しいワークスペースを作成できます。すぐ外では、ISGがフロント40ファームと呼ぶものに、今年初めに植えられた大豆、トウモロコシ、綿、オート麦、ひまわりがあります。

　ストーンは続けて次のように述べています。「Front 40 Farmは、農場で育ったことがない従業員に、作物のライフサイクルを垣間見させ、顧客が生産する製品の完成品を見る能力を与えます。 彼らの仕事が重要な理由と、それが影響する顧客を毎日思い出させます。John Deere には、意味のある革新を市場にもたらすという遺産があり、最新の拡張は、継続的なコミットメントを反映しています。 顧客と簡単につながることで、農業の困難な仕事をより簡単かつ正確にするために本当に必要なものを深く理解することができます。 その知識は、私たちが作成するすべての製品に直接組み込まれています。」

■重要なISGのマイルストーンとイノベーション

・最初のJohn Deere Maps Yieldマッピング-1994

・最初のJohn Deere StarFire™レシーバー-1999

・ISGはイリノイ州モリーンからアイオワ州アーバンデールに移転しました。

・最初のGreenStar™ディスプレイ2600 – 2002

・ISGの25周年-2018

　ISG施設を開設することで、ストーンは、John Deere が中西部とシリコンプレーリーの潜在的な従業員に関心を寄せることを期待していると説明、「テクノロジーで働いているJohn Deere の従業員は、特に世界人口の増加に貢献するという点で、大きな違いを生み出しています」と述べました。

　ニュースリリース

　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。