三浦工業、香港に現地法人、需要増でメンテナンス体制を強化

 産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業(本社:愛媛県松山市)820日、グループ会社の三浦工業(中国)有限公司(以下、ミウラ中国)が、815日より、中国香港に三浦工業(香港)有限公司を設立したと発表した。

 ミウラ中国は20048月に設立以来、中国にて貫流ボイラ、水処理装置の販売・メンテナンス事業を行っている。これまで香港の顧客への販売、メンテナンス(ミウラ中国より出張対応)も行ってきたが、顧客の増加と需要拡大により、より一層地域に密着したメンテナンス体制を構築するため、香港に現地法人を設立することにした。

 香港は人口750万人、自由貿易とサービス経済により有数の国際的都市として発展を続けており、今後の環境保全や省エネルギーへの需要拡大に対応するためにも開設することとなった。

 三浦工業では、貫流蒸気ボイラを中心としたMI(多缶設置)システムによる省エネルギー化をトータルで提案し、熱・水・環境の分野で環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献する企業として環境負荷低減へ貢献したいと考えている。

<現地法人の概要>

会社名

(英語):MIURA INDUSTRIES (CHINA) CO.,LTD.

(日本語)三浦工業(中国)有限公司

現地法人名

(英語):MIURA INDUSTRIES (HONGKONG) LTD.

(日本語):三浦工業(香港)有限公司

資本金:100HK$

所在地:香港

設立年月:2019 8 15

代表者:長澤 康宏

事業内容:ボイラ、水処理装置、ボイラ用薬品その他各種製品の販売及びメンテナンス

 ニュースリリース