斗山インフラコア(本社:韓国・仁川)は7月18日、カザフスタンとウズベキスタンを含むCISでの建設機械の販売が、2018年の同時期と比較して2019年上半期に20%急増したと発表した。
世界経済の低迷により、CIS市場が過去1年間で約10%縮小したことを考えると、この増加はさらに重要である。ロシアが数字から除外された場合、市場での斗山インフラコアの売り上げは実際になんと170%増加した。
斗山インフラコアは、2019年の初めにカザフスタンの大手企業であるTurkuaz(トゥルクアズ)とディーラー契約を締結した後、6月に顧客イベントを開催し、優れた製品ラインアップを紹介した。
Turkuazはカザフスタンのビジネスコングロマリットであり、ウズベキスタンやタジキスタン、カザフスタンなどの中央アジア諸国で、流通、建設、空港管理、産業機械、建設および農機具の分野で多数のビジネスを運営している。
Turkuazとのディーラー契約の締結以来、斗山インフラコアは中型から大型の油圧ショベル、ホイールローダー、あてぃきゅレートダンプトラックを含む100台以上の建設機械を中央アジア市場で販売している。
斗山インフラコアの関係者は次のように述べている。「2019年の初め、ウズベキスタンで建設機械47台の供給契約を締結することにより、CIS市場の大きなシェアの基礎を築きました。カザフスタンの販売店をさらに統合することにより、この地域での販売競争力を引き続き強化していきます。」
* CIS(独立国家共同体):ソビエト連邦の解散に続いて、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタンなどの9つの加盟国と1つの準州を含む、ユーラシアの10の旧ソ連の地域政府間組織が形成された。
▲斗山インフラコアは、カザフスタンの大手コングロマリットであるTurkuazとのディーラー契約を締結したことで、CIS市場での売上を大きく伸ばしている。画像は、ロシアのバイカル湖に沿って操業している炭鉱夫に出荷された斗山インフラコアの超大型80トン油圧ショベルを示している。
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