DMG森精機、伊賀事業所内にグローバルパーツセンタを開所

 DMG森精機は7月9日、伊賀事業所内にグローバルパーツセンタを移転、開所式を行ったと発表した。開所式では森雅彦社長が挨拶した後、来賓とともにテープカットを行い、完成したばかりのグローバルパーツセンタの内覧会を実施した。

 グローバルパーツセンタは、これまで奈良を拠点としていた。今回、伊賀事業所内に新たに開所するグローバルパーツセンタは、ERP と連動した最新鋭の高層自動ラック倉庫を導入し、倉庫管理 システム WMS(Warehouse Management System)によるピッキング最適化アルゴリズムにより効率的な 作業を実現した。

 今回の移転・開所により、パーツを収納できる容積率が従来比 150%となる。全世界の顧客に向けた24 時間以内のパーツ発送率(2019 年3月時点で 95%)をさらに高める。

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