ワッカー・ノイソン(Wacker Neuson SE)、浮動株が増加

 Wacker Neuson Group (ワッカー・ノイソン・グループ:2019年7月4日

・フリーフロート(浮動株)が約42%に上昇

・家族株主が機関投資家との間で約380万株を無事に発行

 2019年7月4日、ミュンヘン ・・・Wacker Neuson SEは、WackerとNeunteufel(ナインタイフル)ファミリーで構成される株式プール(買占め連合)の個々のメンバーが機関投資家との間で約380万株の株式を取得したことを通知した。私募により売却された株式の価格は、1株当たり20.00ユーロだった。売却の結果、フリーフロートで保有されていたWacker Neuson株の割合は約42%に上昇した。株式の約58パーセントがまだ家族プールによって保有されている。

 プールによる株式の部分的売却は、問題の家族によって実行された資産分散戦略および積極的な相続計画によって促された。同時に、WackerとNeunteufelの家族株主は、長期的に会社にコミットしたままであり、既存の家族プールを通じて会社の過半数の株式を保有し続けるつもりである。プール契約の詳細については、2018年次報告書の84ページに記載されている。

 Wacker Neuson SEのCEOであるMartin Lehner(マーティン・レーナー)氏は、「フリーフロートの増加は、明らかに資本市場での当社の注目度を高めています。同時に、私たちは創業者家族からの強固な株主の恩恵を受け、長期的な会社の発展に注力しています」と家族の株主の決定を歓迎している。

■Wacker Neuson Groupについて

 Wacker Neuson Groupは、50社を超える関連会社と140の販売店およびサービスステーションを持つ国際的な企業ファミリーであり、軽量でコンパクトな機器の大手メーカー。同グループは、顧客に幅広い製品ポートフォリオ、広範囲のサービスおよび効率的な予備部品サービスを提供している。製品ブランドWacker Neuson、Kramer、WeidemannはWacker Neuson Groupに属している。

 Wacker Neusonは、建設、園芸、造園、農業の専門ユーザー、リサイクル、エネルギー、鉄道輸送などの業界の自治体や企業の間で最適なパートナー。 2018年、グループは17億1,000万ユーロ(約2,086億円)の収益を達成し、世界中で6,000人以上の従業員を雇用している。 Wacker Neuson SEの株式は、フランクフルト証券取引所の規制されたプライムスタンダードセグメント(ISIN:DE000WACK012、WKN:WACK01)およびドイツ証券取引所のSDAXインデックスに上場されている。

 ニュースリリース