コベルコ建機、停年退職年齢を65 歳へ延長

   コベルコ建機(東京本社:東京都品川区、楢木一秀社長)は7月8日、2021 年度より停年退職年齢を65 歳へ延長することを決定したと発表した。

 コベルコ建機とコベルコ建機労働組合は、2018 年の総合労働条件交渉より「65 歳現役社会」の実現に向けた労働環境の構築に向けて、年金受給開始年齢の引き上げや、モチベーションの向上、職場一体感の醸成などの観点から議論を重ねてきた。その結果として、停年退職年齢を延長することが、これらの諸課題を解決する施策として有効であるということを労使で確認できたことから、停年延長を決定した。

 コベルコ建機はこれからも、より従業員が活き活きと継続して就業できる環境構築に向けて取り組んでいくとしている。

<概 要>

延長後の停年退職年齢:停年退職年齢を現在の60 歳から65 歳に延長する

実施の時期・対象:2021 年9 月末の停年退職予定者より実施

処遇:入社から65 歳まで一貫した考え方や制度を構築することを基本とし、今後、労使による議論を経て構築する。

 ニュースリリース