シチズンマシナリー、alkapplysolutionサービスの「alkartschool」をリニューアル

・eラーニングのalkartschoolに個別プランを導入

 シチズンマシナリー(本社:長野県北佐久郡御代田町)は7月4日、最新のネットワークテクノロジーでトータルソリューションを提供するalkapplysolution(アルカプリソリューション)のうち、「alkartschool」を7月4日よりリニューアルすると発表した。

 alkapplysolutionは2013年にサービスを開始して以来、600社を超える顧客に利用されている。サービスの一つである「alkartschool」は、「現場が忙しくて教育ができない」、「新人への指導内容を平準化したい」といった製造現場が抱える課題解決を目的とした、eラーニング形式のNCプログラミング学習サービス。

 今回のリニューアルでは、新たに受講期間を選択して各コースを個別に購入できるプランの提供を開始する。これは、「新人教育用として特定期間のみ受講したい」、「自社で保有している機械に関する内容だけを購入したい」といった要望に応えるもので、個別のニーズに合った受講期間とコースを低価格で利用できる。

 なお、加工や機械に関する情報を検索・閲覧できる「alkartsite」では、2019年1月よりサイト内のすべてのコンテンツを無料で利用可能となった(alkapplysolution会員対象)。過去の顧客からの問い合わせデータを基に役立つ情報をまとめた記事や、機械操作方法の解説動画などの、毎月追加される最新情報がより多くの顧客が活用できる。

 シチズンマシナリーでは『個の量産』の事業コンセプトのもと、「機械」、「IoT」、「使いこなす技術」の三位一体ソリューションを提供している。alkapplysolutionでは、IoTにより収集した各種データやシチズンのノウハウ(技術)を利活用し、今後も顧客に役立つソリューションの提供を継続し、より多くの顧客が手軽に利用でき、顧客の競争力向上に繋がるサービスを目指す。

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