・高馬力と自動運転作業の拡充で担い手農家を支援
㈱クボタは7月4日、GPS農機『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズの第6弾として、オペレーターが搭乗した状態での自動運転が可能な「アグリロボトラクタMR1000A【有人仕様】」を今年9月に発売すると発表した。
国内農業は高齢化に伴う離農や委託、経営効率化を図るための農地集積などにより、営農規模の拡大が進んでいる。そのような状況の中、担い手農家にとって人手不足や作業効率の向上、省力化など様々な課題の解決が急務になっている。今年度より農林水産省が主導するスマート農業の社会実証が開始され、今後自動運転農機に対する期待や市場ニーズはますます高まることが予想される。
現在、クボタは『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズのラインナップ拡充を進めており、「アグリロボトラクタMR1000A【有人仕様】」は担い手の作業に適した高馬力と自動運転作業の拡充で、農作業の効率化や高精度化、省人化、さらには軽労化を実現し、日本農業の活性化に貢献する。年内には使用者の監視下において無人運転作業が可能な「無人仕様」も発売する予定。
<製品名>
クボタトラクタ『ファームパイロット(Farm Pilot)』シリーズ
アグリロボトラクタMR1000A(100馬力)【有人仕様】
<価格(ロータリ含まず)>
ホイル仕様:11,247,000円~(税抜)
パワクロ仕様:12,127,000円~(税抜)
詳細は→ ニュースリリース
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