日鉄エンジニアリング、ニシハラ理工「佐賀第2工場」に着工

 日鉄エンジニアリング(本社:東京都品川区)は6月27日、佐賀県上峰町において、ニシハラ理工(本社:東京都武蔵村山市)より受注した「佐賀第2工場」(佐賀県上峰町、画像は完成予想図)に着工したと発表した。

 着工した施設は、日鉄エンジニアリングのシステム建築商品「スタンパッケージ(R)」仕様とし、シャープな外観の意匠性と高い品質を確保するとともに、最適な空調換気により、機能的なメッキ加工工場を実現する。また、動線計画では「人とモノの動線を整流化」し、合理的で安全性の高い作業環境を実現する。

 日本製鉄グループの一員として鋼構造分野に大きな強みを持つ日鉄エンジニアリングは、産業建築分野を得意領域の一つとして実績を重ねている。引続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献していく。

<佐賀第2工場>

構造:鉄骨造地上2階建て

延床面積:約2,770㎡

鉄骨重量:約225トン

竣工時期:2019年12月

請負範囲:設計・施工一式

工場用途:半導体・電子部品のメッキ工場

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