米マニトワック、1,000台目のIgo T 85クレーンを出荷

 Manitowoc(マニトワック、本社:米国ウイスコンシン州ミルウォーキー):2019年6月19日

 フランスのCharlieu(シャリリュー)にあるマニトワックの製造施設は、その1,000台目のIgo T 85を出荷しました。画期的な自動直立クレーンは、Benelux(ベネルクス)の顧客に販売されました。

 Igo T 85は2008年に発売され、すぐにヨーロッパ、特にドイツとフランスで人気が高まりました。それ以来、それはアジアとアメリカでよく知られるようになりました。2011年には、アップグレードされたモデルであるIgo T 85 Aが開発され、3つ目の追加のマストセクションと新しい旋回システムが追加され、高さ38 mに達しました。

 半径45 m、フック下の高さ38 m、最大容量6 tのIgo T 85 Aは、自立式クレーンの容易なロジスティクスと小型ハンマーヘッド型の上部旋回型クレーンの大容量を提供します。 住宅建設の現場に最適です。

 Charlieu施設は、フランスの主要なPotain(ポテイン)製造工場の1つで、自立クレーンとすべてのクレーンのメカニズムを製造しています。それは1955年に創業者のFaustin Potain(ファスティンポテイン)によって設立され、自立クレーンの革新が始まった場所です。

■マニトワック社について

 Manitowoc Company、Inc.(マニトワック社)は1902年に設立され、高品質の顧客重視の製品とサポートサービスを市場に提供するという116年以上の伝統を持ち、2018年の売上高は約18億ドル(約1,944億円・108円計算)でした。マニトワックは、エンジニアリング・リフティング・ソリューションを提供する世界有数のプロバイダーです。マニトワックは、その全額出資子会社を通じて、移動式伸縮式クレーン、タワークレーン、ラティスブームクローラクレーン、およびブームトラック(Grove、Manitowoc、National Crane、Potain、ShuttleliftとManitowoc Crane Careのブランド名)の包括的な製品ラインを設計、製造、販売、およびサポートしています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。