レンゴーの子会社、サンコー(徳島市)が新工場建設で本社を移転

 レンゴー(本社:大阪市北区)は6月17日、連結子会社である、㈱サンコー(本社:徳島県徳島市)が、徳島県阿波市に新工場を建設し本社を移転することを決定したと発表した。

 サンコーでは、生産能力拡大を目的としてリニューアルを検討してきたが、現工場は敷地が狭隘であり、また周辺の住宅地化が進んでいることから、レンゴーの所有する代替地に新たに工場を建設し移転することにした。

 新工場は、2021年4月の完成を目指し、現工場は、新工場稼働後、生産を停止する。なお、その後の用途は未定。

 新工場移転によって、より迅速なユーザーニーズへの対応と一層の品質向上を図るとともに、レンゴー直営工場を含む近隣のグループ会社間の連携を強化し、四国地区におけるグループ段ボール事業のさらなる拡充を図っていく。

<株式会社サンコー>

本社所在地:徳島県徳島市不動本町2-150

代表者:兼田 哲邦

資本金:65百万円

株主:レンゴー株式会社73.9%、株式会社朝日段ボール15.0%、株式会社三井     11.1%

事業内容:段ボールシート、ケースの製造・販売

売上高:1,830百万円(2019年3月期)

従業員数:44名

<新工場所在地>

所在地:徳島県阿波市阿波町西長峰2-13 西長峰工業団地

敷地面積:31,170㎡

 ニュースリリース