エピロック(Epiroc)、チリの鉱山拡大で現地建設会社から機械設備を受注

 Epiroc(エピロック):2019年6月13日

 スウェーデン・ストックホルム:鉱山産業およびインフラ産業の生産性をリードするパートナーであるEpirocが、チリの ELTeniente(エルテニエンテ)鉱山の拡張に使用される機械設備について、建設会社ZüblinInternational GmbH Chile Spa(ズブリン・インターナショナル・チリ)から大口注文を獲得しました。

 ZüblinInternational GmbHチリは、チリ中央のEl Teniente地下銅鉱山で使用するための複数のドリルリグとローダーを注文しました。

 鉱山が深くなるにつれて、Epirocの最先端の機械設備は高い生産性と安全な操業を保証し、その寿命を推定50年延ばします。

 この注文の総額は約135百万クローネ(約15.4億円)で、2019年第2四半期に計上されます。

 Epirocの鉱業およびインフラストラクチャ担当上級副社長、Helena Hedblom(ヘレナ・ヘドブロム)氏は次のように述べています。

 「El Teniente鉱山が拡大し、生産的で安全な方法でさらに長年にわたって成長する中、私たちは重要な役割を果たすことを誇りにしています。」

 STRABAG Spa Chileのコマーシャルマネージングディレクター、Dirk Pförtner(ダーク・フォナー)は次のように述べています。

 「Epirocは、機械だけでなく、サービスサポートや綿密なトレーニングも含む包括的なオファーをまとめることができました。」

 ZüblinInternational GmbH Chileは、ヨーロッパを拠点とする建設サービス会社STRABAG Groupに属しています。チリの国営鉱山会社で世界最大の銅生産者であるCodelcoの請負業者です。El TenienteはCodelco(コデルコ)最大の鉱山です。

 この注文には、現場での技術サポートだけでなく、Boomerフェース・ドリリング・リグ、Simbaプロダクション・ドリリング・リグ、およびScooptramローダーのさまざまなモデルが含まれます。機械はEpirocテレマティクス・システムCertiqを装備し、生産性と機械性能の自動化されたインテリジェントな監視を可能にします。配達は始まって、2020年初めに行われる予定です。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。