SECカーボン(本社:兵庫県尼崎市)は6月11日、生産拠点である京都工場(京都府福知山市)において、中長期的な安定供給体制を構築することを目的として、生産ライン(主に焼成炉、黒鉛化炉)の整備及び設備更新を実施すると発表した。
・設備更新により更なる生産効率化及びボトルネックの解消を図る。
・環境設備の更新を実施することで、より一層環境への負荷を低減していく。
・中長期的に安定した操業を継続するため、順次老朽化設備を更新する。
<設備投資の内容>
設備内容:京都工場 生産設備
投資予定額:約150億円(修繕費を含む、毎期20~40億円の投資を予定)
実施時期:2020年4月から2025年3月末まで(5年間)