㈱コーセー(本社:東京都中央区)は6月7日、山梨県南アルプス市に新たな生産拠点(仮称:南アルプス工場)建設を決定したことを踏まえ、コーセー本社で、山梨県、南アルプス市、コーセーによる立地協定と森林整備協定を締結したと発表した。
このほど締結した立地協定と森林整備協定は、国連の持続可能な開発目標であるSDGsに貢献することを目指し、三者が連携・協力を行うことを目的としている。
今回新たに建設予定の南アルプス工場(仮称)は、「ユネスコエコパーク」として国際的に認定された、清澄な水が育まれる美しく豊かな自然に恵まれた南アルプス山麓に立地する。コーセーは、この地で新たに化粧品製造を開始するにあたって、自治体や地域との協力・連携にもとづいた、森林保全を初めとする自然との共生や、雇用促進、地域の活性化など、下記5つのSDGsのゴールを目指していく。
・安全な水とトイレを世界中に
・働きがいも経済成長も
・住み続けられるまちづくりを
・陸の豊かさも守ろう
・パートナーシップで目標を達成しよう
立地協定においては、コーセー代表取締役社長・小林一俊氏、山梨県知事・長崎幸太郎氏、南アルプス市長・金丸一元氏が登壇し、署名を行った。また、森林整備協定においては、コーセー代表取締役社長・小林一俊氏、南アルプス市長・金丸一元氏、中央森林組合代表理事組合長・角田義一氏、やまなし森づくりコミッション会長・山梨県議会議長・大柴邦彦氏が登壇し、署名を行った。
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