斗山インフラコア、DoosanCONNECT™が北米の「革新的ソリューション・オブ・ザ・イヤー」に選定

 斗山インフラコア(本社:韓国・仁川市)は5月24日、独自のIoTソリューションDoosanCONNECT™を北米のプロのインフラストラクチャおよび建設コミュニティであるBuiltWorldsの「イノベーション・オブ・ザ・イヤー」に選定されたと発表した。

 DoosanCONNECT™は、油圧ショベル、ホイールローダー、関節式ダンプトラックなど、同社の建設機械の位置、操作、および主要部分をリモートで監視する。 DoosanCONNECT™は、最先端の情報通信技術をベースにしたIoTシステムで、現在世界中で稼働している65,000台以上の斗山インフラコア建設機械に適用されており、作業効率とユーザーの利便性を高めている。

 BuiltWorldsは、最先端の革新的テクノロジーを紹介し、インフラストラクチャーおよび建設業界の業界リーダーとスタートアップ企業との間の交流を促進することに専念している専門家コミュニティ。BuiltWorldsのエキスパートジャッジのパネルは、DoosanCONNECT™を「Equipment Tracking&Fleet Management」カテゴリーの優れたソリューションとして選択した。 DoosanCONNECT™は、「建設機械の遠隔操作による生産性の最大化によって新しい価値を創造する」という評価で高い評価を得た。

 2005年にテレマティックスサービスを導入した斗山インフラコアは、2017年にその機能とユーザーの利便性を大幅に向上させたDoosanCONNECT™を発売。2018年にKIPFA(韓国インターネット専門家協会)が主催するIoT Innovation Awardsで最優秀賞を受賞している。

 「DoosanCONNECT™が、最先端の技術に関する情報交換の点で、世界の建設機械市場で最も重要なコミュニティの1つであるBuiltWorldsによって優れたソリューションとして認められていることを非常に嬉しく思います。私たちは、ビッグデータや人工知能などの最先端のデジタル技術を私たちの機械に積極的に組み込もうと試みることによって、建設機械業界におけるデジタル革新への道を先導していきます」と斗山インフラコアはコメントしている。

 画像・上:斗山インフラコアのIoTソリューションであるDoosanCONNECT™は、インフラストラクチャと建設技術の推進に注力している北米の専門家コミュニティであるBuiltWorldsによって、「革新的なソリューション・オブ・ザ・イヤー」として選ばれた。 DoosanCONNECT™を装備したDoosan Infracore建設機械が建設現場で働いている。

 画像・下:斗山インフラコアのIoTソリューションであるDoosanCONNECT™は、インフラストラクチャと建設技術の推進に専念している北米の専門家コミュニティであるBuiltWorldsによって、「革新的なソリューション・オブ・ザ・イヤー」として選ばれた。 斗山インフラコアの関係者が、2018年に発売されたDoosanCONNECT™モバイルアプリを紹介している。

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