CNHインダストリアル、米国の建機と中国の農機工場が世界クラス製造でブロンズレベル

 CNH Industrial (本社:ロンドン):2019年5月29日

 米国のBurlington(バーリントン)にあるCASE Construction Equipment manufacturing工場と中国のHarbin(ハルビン)にあるCNH Industrial agricultural equipment工場は、どちらもWorld Class Manufacturing(WCM:世界クラス製造)プログラムでブロンズの地位を獲得しています。CASE、Case IH、New Holland Agriculture、CNH Industrialのグローバルブランドにとってのこの重要なマイルストーンは、WCMの卓越性を追求するという当社のコミットメントのさらなる明確な証拠です。

 米国アイオワ州のバーリントン工場では、CASEブランドのトラクター、ローダー、バックホー、ラフターテレンフォークリフトおよびクローラードーザーを製造しています。 Case IHおよびNew Holland Agricultureブランドのヘッダーと同様に、最新の研究施設を備えています。ミシシッピ川沿いに1,000,000平方フィートを占め、約600人の従業員を擁するこの工場は、1937年以来機械を製造しています。この施設には、工場から10マイル北にある400エーカーの試験場があります。

 ハルビン工場は、中国北東部にあり、この地域で最大規模の40万平方メートルの製造複合施設です。Case IHおよびNew Holland Agricultureブランドを通じて、最先端のトラクター、コンバイン、ヘッダー、ベーラーなどの機器を製造しています。この工場は約350人の従業員を雇用し、わずか3年前にWCMプログラムを採用していましたが、最初は中核的な人々が参加していました。

 World Class Manufacturing(WCM:世界クラス製造)は、製造工場とプロセスを統合管理するための、世界の製造業界で最も高い基準のひとつです。それは継続的な改善に基づく柱構造システムであり、ゼロ傷害、ゼロ欠陥、ゼロ故障およびゼロ廃棄物などの目的を識別することによって製造プロセスから廃棄物および損失を排除するように設計されています。改善を証明するために、定期的な第三者監査システムがすべてのWCMの柱を評価し、3つの達成レベル(Bronze、Silver、およびGold)の基礎となる各工場の総合スコアを形成します。

 バーリントンとハルビンの両方のWCM監査では、人材開発と環境を含む製造と管理の両方の分野における進歩と一貫性がブロンズレベルの指定につながったことを指摘しています。

 ニュースリリース

 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。