極東開発、後部格納式テールゲートリフタをモデルチェンジ

 極東開発工業は5月29日、後部格納式テールゲートリフタ「パワーゲート GII 1000/ GIII 1000」(最大許容リフト荷重1,000kg)をモデルチェンジし、6月3日より発売すると発表した。

 今回のモデルチェンジは、構造を根本から見直したことにより、剛性を確保しながらも同社従来機種に比べ、最大で約60kg(※1)の大幅なキット重量の軽量化を実現したほか、プラットホーム先端形状の変更による業界トップクラスの台車乗込み性能や、キャスターストッパおよびプラットホーム(荷物搭載部)表面の改良で、さらに安全かつ使いやすくなった。(※1: GII 1000 タイプ L (アルミ仕様)の場合)

 テールゲートリフタは、トラック荷台の後部に取り付けたテールゲートが地面と荷台の間を昇降する装置で、荷物の積み降し作業の効率化・省力化を図るもの。極東開発工業では、垂直昇降式(V型)、アーム式(S型)、後部格納式(G型)、床下格納式(CG型)など、様々な機種のテールゲートリフタをお客様のニーズに合わせて開発し、シリーズ化している。

 極東開発グループでは、今後も製品ラインナップを拡充し、特装車事業の強化を図っていく。

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