北越メタル、約10億円投じ本社工場(長岡圧延工場)の圧延設備を更新

 北越メタルは5月29日、約10億円投じ本社工場(長岡圧延工場)の圧延設備を更新、2020年9月に稼働する予定だと発表した。

 北越メタルの生産拠点は、本社工場(製鋼工場、長岡圧延工場)と三条工場(三条圧延工場)の2拠点で行っている。今回の設備投資は、市場ニーズの変化への対応、圧延2拠点におけるフレキシブルな生産体制の構築を目指すとともに、品質改善と老朽化部分の維持更新により、顧客満足度の高い製品を提供することを目的として、本社工場(長岡圧延工場)で実施するもの。

 北越メタルは、中期経営計画(MPZ2018)の重点課題として、グループ全体の生産拠点の在り方、設備の維持更新を軸とした設備投資を検討してきた。今後も持続的な企業価値向上に向けて、中長期的な観点で設備投資を含む諸課題に取り組んでいく。

<設備投資の内容>

所在地:新潟県長岡市蔵王三丁目3番1号(長岡圧延工場)

設備内容:長岡圧延工場 圧延設備

投資予定額:約10億円

稼働時期:2020年9月予定

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