豊田鉄工、マツダ系自動メーカーと米国に新会社設立

 豊田鉄工(本社:愛知県豊田市)は5月23日、米国アラバマ州に(Y-tec Keylex Toyotetsu Alabama. Inc.(YKTA:ワイテック キーレックス トヨテツ アラバマ株式会社)を設立したと発表した。

 同社はマツダ系メーカーの㈱ワイテック(広島県海田町)、㈱キーレックス(同)との合弁事業。豊田鉄工は1995年に北米に進出して以降、北米での事業拡大を進め、YKTAが第7の拠点となる。5月22日、現地で鍬入れ式を行い、2021年の操業開始に向け準備を進めている。各社の経験と知恵を融合させ、理想の事業体を共創していくとしている。

<合弁会社の概要>

会社名:Y-tec Keylex Toyotetsu Alabama, Inc.

設立:2019年2月 (操業開始予定 2021年)

代表者:藤本 隆司

所在地:米国アラバマ州 ハンツビル市

資本金:100MUSD約110億円)

設備投資額:220MUSD(約242億円)

売上高(見込み):360MUSD(約396億円)※2023年度時点

株主:豊田鉄工株式会社 34%、株式会社キーレックス・ワイテック・インターナショナル 66%

面積:土地:168,000㎡

建物:63,000㎡

主要設備:プレス機=トランスファープレス2台/ブランキングプレス 1台

溶接機 アーク/スポット機 他 電着塗装設備    

従業員数:2023年度 650名程度

主な製品:(操業開始時)プレス・溶接部品(ボデーシェル/シャシー部品等)

 ニュースリリース(豊田鉄工)

 ニュースリリース(キーレックス)