日本ニューマチック工業(NPK)、建機アタッチメントのGenesis(ジェネシス)を買収

 日本ニューマチック工業(NPK、本社:大阪市東成区)は5月21日、子会社であるNPK Construction Equipment(NPKCE、本社:米国オハイオ州ウォルトン・ヒルズ)が、5月17日、Genesis Attachments LLC(米国)、Genesis Holdings(ドイツ)、およびGenesis GmbH(ドイツ)を買収したと発表した。NPKと同様にGenesisは、高品質の製品を中心とした市場をリードするアタッチメントサプライヤーで、NPKは、「この新しいパートナーシップを大変喜んでいる」としている。

 発表によると、「Genesisには素晴らしい販売ネットワーク、素晴らしい情熱を持った従業員の方々がいます。Genesisのスクラップ処理、解体およびマテリアルハンドリング用アタッチメントは、市場で顧客から高い評価を得て設計された高品質の製品です。GenesisのM&Aは両社をより強くし、両事業の専門知識、経験、企業文化、そして会社の精神は国内外を問わず、すべてのお客様、そしてディーラーの皆様へ利益をもたらすと確信致します。Genesisと共に我々のすべてのお客様のために、さらなる拡充を図って参ります。」

■Genesis社について

 Genesis Attachments LLCは、1997年に設立され、米国ウィスコンシン州Superior(シューピアリア)を拠点としている。Genesis GmbHは、Genesis Attachments LLCのヨーロッパのライセンシーおよび独占販売パートナーとして2002年に設立された。

 ウィスコンシン州シューピアリアにある製造施設には117人の従業員がいるが、ヨーロッパではさらに15人の従業員がいる。Genesisは長年にわたって市場をリードしてきた会社。

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