ブリヂストン、新たに北九州工場の隣接地を取得予定

 ㈱ブリヂストンは5月20日、北九州工場に隣接する土地を取得するため、2019年3月29日に北九州市と「市有財産売買仮契約書」(以下、仮契約)を締結したと発表した。仮契約は、北九州市議会(2019年6月予定)で可決された後に本契約として成立する。

 ブリヂストンは、北九州工場で建設・鉱山車両用ラジアルタイヤを生産している。重要な生産拠点の一つである北九州工場の隣接地を将来的にタイヤ生産などに活用することを見込み、仮契約を締結した。具体的な活用計画は中長期的な視点から検討中。

 ブリヂストンは、顧客のニーズに迅速に応えて新たな顧客価値・社会価値を提供できるよう、今後も戦略的な投資を推進する。

<取得予定地概要>

所在地:福岡県北九州市若松区響町一丁目122番1、同区響町二丁目2番1.

面積:約140,000㎡

価格:約24億円

<北九州工場概要>

所在地:福岡県北九州市若松区響町二丁目2番2号

工場長:岩﨑 孝二

操業開始年月:2009年6月

従業員数:495名(2018年12月31日時点)

敷地面積:226,805㎡

生産品目:建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ

生産量:約165トン/日(2019年1月1日時点)

 ニュースリリース