ダイキョーニシカワ、約1.1億ドル投じて米国に新工場建設、2021年より生産開始

 自動車部品のダイキョーニシカワ(本社:広島県安芸郡坂町)は5月14日、約1億1,000万ドル(約121億円)を投じ米国アラバマ州ハンツビル市に新工場を建設すると発表した。

 マツダとトヨタ自動車が、米国アラバマ州ハンツビル市で2021年より完成車生産を行う合弁新会社「 Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc. 」(以下、MTMUS) の隣接地に新工場を建設する。新工場では MTMUS が生産する完成車に向け、バンパーやインストルメントパネルなどの大型の樹脂製自動車部品の生産を行い、年間売上高 190 百万ドル規模の事業とする計画。

 同社は北米拠点を設けることで主要顧客との関係を一層強固にし、事業機会の最大化を目指していく。

 <新工場の概要>

事業所名称:DaikyoNishikawa USA Inc./Alabama Plant (DNUS)

事業内容:自動車樹脂部品の製造・販売

主要生産品目:バンパー、インストルメントパネルなどの自動車樹脂部品

所在地:米国アラバマ州ハンツビル市 MTMUS 隣接地

着工時期:2019年 7 月(予定)

生産開始:2021年(予定)

投資額:約110 百万 ドル (予定)

従業員数:約380 名(予定)

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