中国建設機械工業協会・油圧ショベル部会が集計している2019年4月の油圧ショベル販売実績は、前年同月比7.0%増の28,410台となった。うち国内市場での販売台数は同5.2%増の26,342台、輸出は同34.2%増の2,037台で、輸出比率は7.2%。また、日立建機が集計している外資系主体の4月実績は前年同月比14%減となっている。
2019年1~4月)は、前年同期比19.1%増の103,189台。うち国内は同18.1%増の95,626台、輸出は同32.5%増の7,486台、輸出比率は7.3%となった。
クラス別によると、4月の大型機(30トン以上)は前年同月比0.3%増の3,499台(構成比13%)、中型機は(20~30トン)は同7.5%増の6,990台(27%)、小型機(20トン未満)は同20.8%増の58,269台(同60%)。
1~4月は、大型は前年同期比6.5%増の12,580台(13%)、中型は同18.9%増の24.777台(26%)、小型は同20.7%増の58,269台(61%)。
現地メディアによると、三一は2019年4月に前年同月比10%増の6,734台)、徐工は同11%増の4,099台販売した。 三一は1~4月累計販売台数は26,300台で、市場シェアは前年比2.4ポイント増の25.5%。徐工の累計販売台数は14,200台、市場シェアは13.7%だった。これに対して、キャタピラー、コマツ、日立建機の市場シェアは低下し、中国国内ブランドの市場シェアが増加しているようだ。
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