・インドネシア、ベトナムなどに拠点を置く14社のディーラーが出席した会議
・アジア市場における同社の市場シェアは7%に急上昇
Doosan Infracore(斗山インフラコア)は4月25日、4月22日から24日まで釜山でアジアの建設機械販売業者会議を開催したと発表した。世界の主要地域における販売能力をさらに強化するための取り組みの一環として、先月開催されたアフリカのディーラー会議に続いて、アジアの建設機械ディーラー会議を開催した。
このイベントには、インドネシアやベトナムなど13カ国に拠点を置く14社の販売代理店の代表者や斗山インフラコアの主要役員を含む80人以上が参加した。アジアのディーラー会議は、前回の会議が2015年に中国の煙台で開催されてから4年ぶりに開催された。
会議では、斗山インフラコアが参加者と、アジア市場向けの販売戦略の方向性、および無人自律型機器の運用に使用される革新的な最先端のデジタル技術と「Doosan CONNECT™」と呼ばれるテレマティクスサービス、アジア市場における主力製品の1つ、20トン油圧ショベルの競争力、およびその地域のアフターマーケット事業における強みの活用方法について説明した。その後、参加者は、デジタルマーケティングの立ち上げや、タイ市場とミャンマー市場での大口口座の管理など、最近のサクセスストーリーを共有し、議論した。
アジアの建設機械市場(韓国、中国、および中東を除く)は、2018年に過去4年間で60%増加して32,000台以上になった。同時期に、斗山インフラコアの同地域における市場シェアは1%以上増加した。最も顕著なのは、同社が2019年初めにシンガポール向けの30台の連結式ダンプトラックとミャンマー向けの20台の中型掘削機の新規供給契約を締結したこと。
斗山インフラコアの関係者は、次のように述べている、「私たちはアジアの市場でのプレゼンスを拡大し続けています。私たちは、アフターマーケット分野での差別化された競争力に加え、中型から大型の油圧ショベルおよび特別な用途と付属品の売り上げを伸ばしながら、市場で成長を続けていきます。」
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