アトラスコプコ、米国のエンジンサービス会社を買収

 Atlas Copco(アトラスコプコ):2019年5月2日

 2019年5月2日、スウェーデン、ストックホルム:Atlas Copco(アトラスコプコ)がMid South Engine&Power Systems、LLC(ミッドサウスエンジン&パワーシステムズ)を買収した。同社は、米国湾岸でオフロードエンジンとスペアパーツのサービスを提供する大手プロバイダー。

 ミッドサウスは、米国テキサス州White Oak(ホワイトオーク)に本拠を置き、28人の従業員を擁している。同社は、同じくテキサス州のFort Worth(フォートワース)に第2の施設を持ち、主に米国湾岸の石油とガスの市場にサービスを提供している。

 2018年に、同社は600万米ドル(約6.7億円)の売上高を持っていた。

 パワーテクニックのビジネスエリアプレジデントを務めるAndrew Walker(アンドリュー・ウォーカー)は、次のように述べている。「この買収は、当社のサービス提供を強化しコアコンピタンスを獲得するという当社の戦略に沿ったものです。」

 購入価格はアトラスコプコの時価総額と比較して重要ではないため開示されていない。

 ミッドサウスエンジン&パワーシステムズ、LLCは操作上パワーテクニックサービス部門の一部となる。

■アトラスコプコグループ

 優れたアイデアはイノベーションを加速します。 アトラスコプコでは、1873年以来、産業上のアイデアをビジネスに不可欠な利益に変えてきた。アトラスコプコはスウェーデンのストックホルムに拠点を置き、180カ国以上に顧客を持ち、約3万7000人の従業員を擁している。2018年の売上高は約90億ユーロ(1兆1,250億円)。

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