スペインのマテコ(mateco)、高所作業車レンタルのAFRONを買収

 mateco:2019年4月15日

 リフティング・プラットフォーム(高所作業機械)やトラックのレンタルのベンチマーク企業であるmateco(マテコ、本社:スペイン・バレンシア)は、持株会社の親会社であるAFRON Capital Investments S.Lの株式100%を取得することにより、AFRON(アフロン)グループの買収を発表しました。AFRONは、Península(ペニンシュラ)で最も古いリフティングプラットフォーム(高所作業機械)を専門とする会社であり、スペイン、チリ、パナマに統括されています。

 1980年にAlbert Gutknecht(アルベルト・グトネヒト)とPetra Donoso(ペトラ・ドノソ)によって設立されたAFRONは、個人用リフトのレンタル、販売、修理を専門としています。何年にもわたってそれはスペイン全土で成長し、拡大し続けており、管理においてその家族の本質を維持しながら、最も古く、最も認められた会社になっています。同様にそして彼らの強固な財政状態を利用して、彼らはAFRONパナマとチリを創設するためにスペインでの危機を利用し、それらの市場でベンチマークとなりました。現在、同社はおよそ1,600万ユーロ(約20億円)の売上高と1,000台を超える車両を保有しています。スペイン、チリ、パナマの8つの代表団に100人近くのチームが分散しています。

 AFRONのオーナー兼マネージャーであるAlberto Gutknecht Donoso(アルベルト・グトネヒト・ドノソ)は、次のように強調しています。

 「私たちの会社が、リフトプラットフォームのレンタルにおいてヨーロッパのリーダーと考えていることを、グループと力を合わせて取り組んでいるという事実に非常に満足しています。顧客に付加価値のあるサービスを提供する革新、チームワーク、顧客との親密さ、そして私たちのチームの安全性が私たちの主軸であり、matecoはこの方針を継続してしっかりと共有します。私たちのリソースと市場の知識をプールすることによって、私たちは私たちの顧客にさらに集中することができます。AFRONをmatecoに統合することによってもたらされた推進力が、私たち自身をこの分野のマーケットリーダーとして位置づけるための基礎となるでしょう。」

 スペインのmatecoのCEO、CarlosJordà(カルロス・ヨルダ)は次のように付け加えています。

 「AFRONの買収は、1980年にA. GutknechtとP. Donosoによって開始されたプロジェクトを自分自身に取り入れ、すでに250人を超えるチームの中で親密で尊敬の念を維持するための個人的な挑戦となります。」

 この買収により、matecoの事業は引き続き強化され、スペインとラテンアメリカの両方、特にチリやパナマのような重要な国々での事業範囲が拡大します。スペインでは、matecoは、アンダルシアやバスク地方などの戦略的分野でのプレゼンスを拡大し、そこから顧客に高レベルのサービスを提供し、さまざまな新しい機械、個別アドバイス、および迅速な技術サービスを現地で提供します。

 この新たな買収は、イベリア半島での会社の力強い成長という戦略的計画に従います。

 ニュースリリース

■matecoについて

 マテコは、特定の作業のために最高58mまで達することができる特別な機械を含む、有名なブランドからリフトプラットフォームとフォークリフトのレンタルを専門としています。 私達は私達の顧客にすぐに役立つ個別化された技術的および商業的助言、専門訓練およびすばらしい技術サポートを提供します。
 matecoは、ヨーロッパ全域で30,000台以上の機械とヨーロッパの主要首都にある100以上の支店を保有する機械レンタルの国際部門の名前です。
 
 マテコは業界、機器、そしてクライアントに関する深い知識を持っています。そしてこれは私たちの専門知識と業界の最も要求の厳しいニーズ、建設、メンテナンスそしてイベントに効果的に適応する能力を提供することを可能にします。matecoは、ほぼ2000台のリフティングプラットフォームを備えた、全面改装された機械群を提供しています。(HPより)