・第一段階はアルミ窓とドアの生産
KUKA(クカ、本社:ドイツ・Augsburg):2019年4月5日
独占的な協力の目的は、明日からの窓、ドア、ファサード(建物の正面部分)の生産のための自動化ソリューションの共同開発と実施です。初期段階は、開発の主な焦点はアルミ窓とドアの生産です。
■ガラスファサード等の製造用ロボット
KUKAは、アルミニウム、プラスチックおよびスチール製の高価値ウィンドウ、ドアおよびファサードシステムのリーディングサプライヤーである、Bielefeld(独ビーレフェルト)のSchüco International KG(シューコー・インターナショナル社)と戦略的パートナーシップを結びました。
KUKAとSchücoは長期的な共同作業を計画しており、その際、ウィンドウ、ドアおよびファサード製造のための新しい自動化ソリューションの共同開発および実施に重点が置かれています。
「私たちは、Schücoが戦略的パートナーとしてKUKAに賛同してくれたことをとても喜んでいます。私たちは、この領域にロボットと建設業界全般の自動化の大いなる可能性を見ています」と、KUKAの代表者として契約書に署名した、ドイツ・リージョナル・オフィサー・チーフ、Michael Otto(ミヒャエル・オットー)は述べている。
Schüco International KGのCTO兼COO、Walter Stadlbauer(ヴァルター・シュタットルバウアー)博士が追加して語ります:「SchücoとKUKAの間のパートナーシップによって、2つのマーケットリーダーが両社のノウハウを結合します。その際、私たちの目標は明確で、自動化によって私たちの顧客の競争力をさらに高めることです。 」
■建設業界の自動化のためのノウハウを統合
両社は、それぞれのパートナーのノウハウによって利益を獲得します。KUKAは、ロボットと自動化の領域での豊富な経験をパートナーシップにもたらします。Schücoは、建物エンベロープ関連の多彩な製品およびサービスを提供し、建築プロセスの前段階についての広範囲な知識を駆使します。共同事業の枠内でSchücoは、KUKAの全世界の統合ネットワークにアクセスに常時アクセスすることができます。同時にKUKAは、Schücoのグローバル事業ネットワークに参画し、ビーレフェルトの企業の排他的ロボットサプライヤーになります。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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