ヤンマー、立形水冷エンジンの累計生産が1,000万台を達成

 ヤンマー(本社:大阪市北区)は4月8日、立形水冷エンジンの累計生産台数が1,000万台を達成したと発表した。

 同社の小形エンジン事業の主力製品である立形水冷エンジンは、1968年に旧長浜工場で生産が開始され、現在は、同エンジンのマザー工場であるびわ工場を中心に、伊吹工場、洋馬発動機(山東)有限公司で生産されている。

 1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型化に成功した同社は、産業用エンジン業界を先駆ける技術力で低燃費・高出力化を追求しながら、厳しい排出ガス規制に対して率先して取り組み、数々の環境規制をクリアしてきた。

 ヤンマーでは1,000万台達成を大きな節目と捉え、今後も、顧客の多様なニーズに応える高品質で信頼性の高いエンジンの開発・生産に取り組んでいくとしている。

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