松尾製作所、約29億円投じて都城市に新工場-自動車関連製品を生産

 ㈱松尾製作所は、約29億円を投じて宮崎県都城市にモーター関連部品を製造する新工場を建設する。宮崎県は3月25日、3月22日付けで、同社を県の立地企業(新設)として認定したと発表した。

 愛知県に本社を置く㈱松尾製作所は、昭24年の創業以来、精密線ばね製品や精密樹脂成形品等を軸とした自動車部品製造業として、国内に6工場、海外4カ国に5工場を有している。トヨタ系の自動車部品メーカーに、モーターやハイブリッドシステムに使用される樹脂製品・プレス製品などを供給する精密部品加工会社で、グローバルな生産体制を基に、着実に業績を伸ばしてきた。

 また、設計から製品製造まで、各分野の技術を集結して、一貫したものづくりを行っており、その技術力は、自動車業界から厚い信頼を得ている。特にクラクションを鳴らすための部品である「コンパクトホーンスイッチ」は、トヨタ自動車製のほぼ全ての車種に搭載されている。

 今回の計画は、ハイブリッド車や電気自動車等の需要の拡大に伴い、モーター関連部品の受注量増加が想定されることから、都城市において新たに子会社を設立し、都城インター工業団地穂満坊地区内に新工場を建設することで、生産体制を強化するもの。2020年10月から操業を開始し、地元都城市を中心に5年間で275人を新規採用する予定。

<新工場計画の概要>

工場名:株式会社松尾宮崎(仮称)

工場設置場所:宮崎県都城市高城町穂満坊字真米田518番12

敷地面積:23,950.54㎡

延床面積:17,119.71㎡

投資額:29億1千万円(用地取得費除く)

新規雇用予定:275名(初年度65人、操業後5年で275人)

事業内容:精密樹脂成形品、精密プレス製品、精密組み付け品、精密線ばね製品の製造販売

売上計画:50億円(操業後5年)

着工予定:2019年8月1日

完成予定:2020年2月28日

操業開始予定:2020年10月1日

 ニュースリリース