朝日印刷(本社:富山県富山市)は3月25日、京都クリエイテイブパーク(京都府木津川市)において、新規製造棟の建設工事を着工したと発表した。
同社は創業以来、富山県を中心に美と健康の包装に関わる分野の印刷包装資材を製造してきた。その後、2015年3月には京都府木津川市のけいはんな学研都市において京都クリエイティブパークを建設、このほど同パークにおいて、2期工事として店頭用医薬品パッケージ並びに化粧品パッケージを主体として製造する新棟を建設することになった。
新棟は、市場からのニーズに迅速に対応し、朝日印刷の新たなモノづくりを創造する研究開発拠点として、また、1期棟と合わせて医薬品・化粧品向けパッケージを網羅して製造出来ることで、顧客の信頼向上に努める。さらに、富山地区との連携した供給体制を構築することで、BCP対応を含め、持続可能な社会の発展に貢献していく。
<建設工事の概要>
名称:(仮)朝日印刷京都クリエイティブパーク2期新棟
所在地:京都府木津川市州見台6丁目3番地
建物概要:鉄骨造2階建
建築面積:6,729.35㎡
延床面積:12,359.53㎡
完成予定:2020年2月予定
投資額:建物・設備等約60億円予定