大煌工業・極東開発工業・大林道路、計量装置を搭載し積載重量を表示する「スケールダンプ」を開発

 大煌工業(埼玉県川口市)、極東開発工業(兵庫県西宮市)、大林道路(東京都千代田区)は3月25日、ダンプトラックのボデーに計量装置を搭載して積載重量を表示することを可能とした「スケールダンプ」を開発し、トライアル運行を行うと発表した。

 近年、安全指向やコンプライアンス重視の観点から過積載防止の活動や取締りがより一層強化される傾向にある。今回の新製品は、ダンプトラックのボデー前後に三点(前側に一点、後側に二点)のロードセル(計量装置)を搭載し積載物の重量表示を可能としたもので、過積載の防止を図り、車両の定積載での安全運行をサポートする。

 今後はトライアル運行を通じて製品のブラッシュアップを行い、2019 年夏頃の市場投入を目指す。販売目標は年間300台。

 大煌工業・極東開発・大林道路の各社グループでは、社会インフラを支えるべく、今後も安全と信頼をキーワードとした事業活動と製品開発を積極的に進めていく。

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