Kobelco Construction Machinery Europe B.V.(KCME):2019年3月20日
新型Kobelco SK850LC-10Eは、BAUMA 2019で初お披露目されます。
ヨーロッパでの数種の解体機の最近の導入に続いて、Kobelco Construction Machinery Europe B.V.(KCME:コベルコ建機ヨーロッパ)はその最大級油圧ショベルを販売する準備をしています。Kobelco SK850LC-10Eは、実績のあるGeneration 10シリーズに新たに追加されたもので、4月8日から15日にかけてBAUMAにおいて、ヨーロッパデビューする予定です。
Kobelcoは、80年以上の製造および開発実績を持つ大手ショベル専門メーカーとして世界的に有名です。Kobelcoの機械は高度な技術で特に高く評価されており、SK850LC-10Eも例外ではありません。
強力な日野のエンジンが搭載されており、トルクは2,120Nm、エンジン出力は380kWと優れた強度と性能を備えている。SK850LC-10Eはまた、コベルコの最新の冷却システム – 油圧駆動ツインファンエンジン冷却システムを備えています。また、ファンの速度を下げるために内蔵センサーを使用して過冷却を防ぎ、効率性と安全性をアップしています。
さらに、エンジンの高度な技術システムは、機械の二酸化炭素排出量をさらに削減し、今年後半に発効する新しいステージVの排出ガス規制を満たすために設計されています。
標準ブームと4つのアームのバリエーションを持つSK850LC-10Eは、一般的な建設と土木現場に最も適しています。しかし、中国、インド、その他多くの東南アジア諸国の採石場で、広範囲にわたる開発とテストが行われ、稼動性と耐久性も証明されました。ショートブームとショートアームのSK850LC-10Eの「ME」バージョンは、採石場での使用に特化しています。解体(DLC)版は2020年に発売される予定です。
KCMEプロダクトマネージャーのPeter Stuijt(ピーター・スタイト)は、新SK850LC-10Eの導入について次のように述べています。「私たちはBAUMA 2019で最大級油圧ショベルをお披露目できることを非常に嬉しく思っています。ヨーロッパでの解体機発売の成功が、今回の大型機導入への良い足掛かりとなりました。SK850LC-10Eは、高性能、高速サイクルタイム、スムーズな油圧システム、そして低燃費を実現します。」
BAUMA 2019のKCMEの屋外スタンドFN1016でKobelco SK850LC-10をぜひご覧ください。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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