米キャタピラー(Caterpillar Inc,.、本社:イリノイ州Deerfield)が毎月発表している機械の小売統計によると、2019年2月の全世界小売統計は前年同月比7%増となった。アジア/パシフィックは横這い、EAME(欧州・アフリカ・中東)は2%増、中南米12%増、北米7%増となった。2017年7月に2012年11月以来4地域すべてがプラスとなった後、18カ月連続で4地域がプラスとなっていたが、2019年1月でアジア/パシフィックは減少した。アジア・パシフィックを除く地域は20カ月連続プラス。
資源産業(マイニング)は全世界で7%増となり、20カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは12%増、EAMEは13%減、中南米18%増、北米は17%増と依然として2桁の伸び。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で8%増となり、25カ月連続で増加した。アジア/パシフィック2%減、EAME10%増、中南米9%増、北米13%増となった。
エネルギー&輸送については、全体で1%減。PowerGen8%増、Industrial3%減、Transportation 10%増、Oil & Gas10%減だった。
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