シチズンマシナリー(本社:長野県北佐久郡御代田町)は3月8日、インド市場におけるCNC 自動旋盤の販売を強化するため、新たにニューデリーにオフィスを開設すると発表した。
ニューデリーオフィスは、インド北部では自動車産業(二輪含む)が集積しており、今後も拡大することが期待されていることから、新たに開設した。6月にエンジニアを常駐させてインド北部の顧客及び代理店へのサポートを強化する。
インドでは自動化や省人化ニーズなどに対応する高付加価値機が求められており、同社では昨年夏、バンガロールテックセンターのスペースを約7 割拡張した。国内外の顧客から高評価のLVF(低周波振動切削)技術をインド市場にも広く展開するために、同機能を搭載したCincom L20 を増設。今後はLFV 機能搭載のCincom A20 の設置や、プライベートショーの開催なども計画している。
インドは人口12 億以上を抱える非常に大きな市場であり、長期的には自動車・医療・建機などさまざまな分野で工作機械の需要拡大が見込まれている。こうした状況を捉え、同社は、インドでの拡販を狙い、現地顧客への最先端技術の提供及びより一層充実したサービスサポートを提供していく。
<インド・ニューデリー オフィスの概要>
名称:CITIZEN MACHINERY TECHNICAL CENTER
A division of Citizen Watches(India)Pvt.Ltd DELHI BRANCH
住所:;211 212,Laxmi Deep Building, District Centre,Laxmi Nagar,New Delhi-110 092,India
<インド・バンガロール テックセンターの概要>
名称:CITIZEN MACHINERY TECHNICAL CENTER
A division of Citizen Watches(India)Pvt.Ltd BANGALORE BRANCH
住所:#229,6th Main,HAL II Stage,Indiranagar,Bangalore-560 038,India