・ウズベキスタンで47台、サウジアラビアで46台の供給契約を獲得
・Doosan Infracore(斗山インフラコア)は、中央アジアおよび中東で大規模注文を獲得することにより、新興市場で成功を収め続けている。
斗山インフラコアは3月4日、ウズベキスタンで油圧ショベルやホイールローダーを含む47台の建設機械を供給するための契約を締結したと発表した。先に、サウジアラビアで、採掘作業やインフラストラクチャーおよび石油パイプライン建設プロジェクトで使用するための46台の油圧ショベルとホイールローダーを供給する契約を締結した。
斗山インフラコアが供給契約を締結した2つの大手ウズベキスタンの顧客は、建設機械レンタル会社とコングロマリット会社であり、どちらもかなり長い間同社の建設機械を購入して運営してきた。
ウズベキスタンでの契約獲得における最新の成功は、同社が製品の品質とサービス能力に焦点を合わせていることに起因している。値下げを含む競合他社の積極的な販売促進にもかかわらず、斗山インフラコアは、その機械の品質に対する信頼性と長年にわたり地元の顧客と築き上げてきた友好的な関係に基づいて注文を獲得することに成功ました。ウズベキスタン市場では、鉄道建設機械の需要が増加すると予想されるため、同社の建設機械に対する追加の受注が見込まれている。
サウジアラビアでは、コスト競争力を維持しながら、パフォーマンスと品質を提供するハイエンド製品の現地市場での需要に先を見越して準備することで、受注を獲得することに成功した。サウジアラビアでは、インフラ建設への投資を拡大し、財政支出を増やす計画が発表されたことを受けて、建設機械の需要が着実に伸びている。
斗山インフラコアの関係者は、「世界経済の減速と為替レートの変動が懸念される中でも、チャネル競争力を高め、大型モデルの販売を拡大することにより、2019年に新興市場で成.長し続けるために全力を尽くします」と述べた。
画像・上:ウズベキスタンで顧客に出荷される予定の斗山インフラコアのDX340LCAショベルの1つ。 同社は最近、ウズベキスタンやサウジアラビアなどの新興市場で大規模な供給契約を結んだ。
画像・下:サウジアラビアの顧客に出荷される斗山インフラコア DL420Aホイールローダー。
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