勢い増す「Grand Paris」プロジェクト-フランスCISMAニュース

 CISMA(フランスの建設機械関連団体):2019年3月4日

  「Grand Paris」の設立は加速しており、ますます多くのプロジェクトが始まっている。「Société du Grand Paris(ソシエテ・デュ・グランド・パリ)」は2019年に35億ユーロの投資を計画しており、2018年と比較して約40%の増加に相当する。この上昇は2020年まで続くはずである(45億ユーロで予測される投資額:約+30)その後、このレベルで安定する。

 「Grand Paris」の中心には、強力で持続可能な交通ネットワークを構築するという意欲的な計画がある。それが「Grand Paris Express」。現在稼働中のトンネルボーリングマシン(TBM)は3台しかないが(15行目の南側にある)、2019年末までに1ダースが同時適用されるはず[1]。これは2018年の4倍。2020年には10TBMが追加されるべきである。全体として、2020年には21TBMが同時に稼働すると予測されている。

 現在65の土木工事プロジェクトとネットワーク全体での35の準備作業を代表している「Grand Paris」プロジェクトは、徐々にその巡航速度に近づいている。

[1] これは、ライン15の南側トラックに+4台のマシン、ライン16の+ 4台のマシン、ライン15の北側のトラックに+1台のマシン、およびライン14の南側のトラックに+1または+ 2台のマシンを表す。

■CISMAについて

 CISMA (association of equipment manufacturers for construction, infrastructure, steel and handling)は、FIM(The Federation of Mechanical engineering industries 、機械工学産業連盟)の専門組織。同協会は、建設、インフラ建設、鉄鋼産業、および取扱いのための設備を構想、生産、販売するヨーロッパに拠点を置く会社を集めている。また、これらの材料のために特別に作られた部品および装置の供給者も含む。

 現在、CISMAはフランスの約3万人を雇用している200社(SME、SMI、および国際グループの子会社)で構成されている。これらの事業は、生産の58%を輸出し、79億ユーロの売上を生み出している。

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