■油圧ショベル生産は、7.4%増の4万3,047台
韓国建設機械工業会が発表した2018年(1~12月)の建設機械生産台数は、前年同期比4.0%増の9万6,115台となった。うち国内販売は同8.9%減の2万7,179台、輸出は同15.9%増の7万1,870台となった。
油圧ショベルの生産は、前年同期比7.4%増の4万3,074台、うち国内は同7.0%減の8,631台、輸出は同15.0%増の3万3,876台。フォークリフトの生産は同2.9%増の4万6,885台、うち国内は同8.3%減の1万6,942台、輸出は同19.6%増の3万3,338台となった。
韓国建機業界は、斗山インフラコア、現代建設機械、ボルボCEが3大メーカー。主力市場である中国需要の回復・拡大を反映した数字となっている。需要規模が小さい内需は、2017年はプラスに転じたものの、2018年は再び減少した。斗山インフラコアや現代建設機械は、2019年について、海外売上、とくに中国やインド市場でのシェア拡大を掲げている。
*「斗山」および「現代」の2文字でキーワード検索してみてください。
コメントを投稿するにはログインしてください。