米キャタピラー(CAT)、1月の機械小売は全世界で9%増、資源17%増、建設は7%増

 米キャタピラー(Caterpillar Inc,.、本社:イリノイ州Deerfield)が毎月発表している機械の小売統計によると、2019年1月の全世界小売統計は前年同月比9%増となった。アジア/パシフィックは4%減、EAME(欧州・アフリカ・中東)は5%増、中南米4%増、北米20%増となった。2017年7月に2012年11月以来4地域すべてがプラスとなった後、18カ月連続で4地域がプラスとなっていたが、2019年1月でアジア/パシフィックは減少した。

 資源産業(マイニング)は全世界で17%増となり、19カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは23%増、EAMEは9%減、中南米4%増、北米は44%増と依然として高い伸び。

 一方、建設産業(一般建機)は、全世界で7%増となり、24カ月連続で増加した。アジア/パシフィック10%減、EAME12%増、中南米4%増、北米15%増となった。

 エネルギー&輸送については、全体で8%増。PowerGen16%増、Industrial4%減、Transportation 23%増、Oil & Gas4%増だった。

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