英国の大手建設機械メーカー、JCBは2月7日、そのクラスで最も安全な機械になるように設定されている新しい1トンのサイトダンパーを発売すると発表した。Tier 4 Final、EU stage V認定エンジンを搭載したこのダンパーは、Executive Hire Showで初めて公開される。
新しい1T-2モデルは一連の安全機能から恩恵を受ける。それはJCBのより大きい6、7および9トンのマシンで証明されたユニークなJCB Drive Inhibit Systemを組み込んでいる。このシートベルトロジック機能により、ラップベルトが掛からずに機械が作動するのを防ぐ。その一方で、機械の動きが差し迫っていることを近くにいる人に警告音を鳴らす。機械が停止しないようにドライブトレインをロックするパーキングブレーキボタンが標準装備されている。
1,515kgの運転重量と1,000kgの可搬重量で、新しい機械は16.1kWのStage V認証ディーゼルエンジンの導入も見ている。直感的な「ストップ&ゴー」ペダルを備えた静油圧ドライブトレインは、初心者と経験豊富なオペレーターの両方にとって理想的なコンパクトマシン。標準的な機械の幅は1.1mですが、狭いタイヤのオプションでは幅が1m未満に減少する。つまり、機械は狭い出入口を通過できる。
このコンパクトなマシンは、2ピンの関節式ジョイントを採用している。大型の安定材と同じ頑丈なオールスチール構造。2年間のメーカー保証が標準として含まれる。そして、ダンパーのビルド品質と耐久性に対するJCBの自信を示しているおる。さらに、オプションのJCB LiveLinkテレマティックスは、セキュリティを強化するために機械の位置情報とジオフェンシング機能を提供する。
JCB 1T-2モデルは、1〜9トンに及ぶ同社の豊富なラインナップのサイトダンパーと、業界で最も安全なサイトダンパーである7トンのHigh-Vizを組み合わせたもの。JCBの新しい範囲は、設計と自社製で、現場の安全性をこれまで達成できなかったレベルまで高め、請負業者、土木技師、地上作業員、高速道路会社、および住宅建設業者のニーズに応えて安全な運転を実現する。
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