豊田自動織機、18年4~12月の産業車両売上は16%増の1兆781億円

 ㈱豊田自動織機が2月1日に発表した2019年3月期第3四半期(2018年4~12月)連結業績におると、産業車両部門の業績は、主力のフォークリフトトラックが北米・日本を中心に各地域で増加したことに加え、物流ソリューション事業でも増収となったことにより、売上高は前年同期を1,456億円(16%)上回る1兆781億円となった。

 販売台数は前年同期比9%増の209,000台(前年同期:191,000台)。内訳は、国内は同9%増の36,000台(同:33,000台)、北米は同14%増の72,000台(同:63,000台)、欧州は同3%増の68,000台(同:66,000台)、その他は同14%増の33,000台(同:29,000台)。

 豊田自動織機は、2018年度の産業車両売上高について、期初予想は1兆4,100億円としていたが、2018年10月の中間決算において、前年度比14%増の1兆4,600億円に上方修正、販売台数は同12%増の294,000台(263,000台)の見通しを据え置いている。

 豊田自動織機2018年度第3四半期データ

 2019年3月期第3四半期決算関係資料

 補足説明資料

 参考資料