日本ミシュランタイヤ、重ダンプトラック用タイヤの新サイズを発売

 日本ミシュランタイヤ(本社:東京都新宿区)は2月5日、リジットダンプトラック用タイヤ「MICHELIN XTRA LOAD(ミシュラン エクストラロード)」シリーズの新サイズ1800R33 を2月20日より発売すると発表した。パターンは、グリップ性能を向上させた「MICHELIN XTRA LOAD GRIP(ミシュラン エクストラロード グリップ)」と、耐カット性能を向上させた「MICHELIN XTRA LOAD PROTECT(ミシュラン エクストラロード プロテクト)」の2種、価格はオープン。

 MICHELIN XTRA LOAD(ミシュラン エクストラロード)シリーズは、40-80トン積載の重ダンプトラック用に開発されたタイヤで、牽引力、耐損傷性、耐摩耗性に優れ、現場での作業効率を最大化する。

 今回発売する新サイズ1800R33は、当該サイズで世界初の★★★(スリースター)タイヤ。スター・レイティングとは、TRA(米国Tire & Rim Association)が定めたケーシング強度と荷重能力を示す指標で、★★★(スリースター)は最も高い強度を保有していることを示している。当該商品発売までリジットダンプ用タイヤ1800R33の強度は★★(ツースター)だった。

*画像:MICHELIN XTRA LOAD GRIP(上)とリジットダンプトラックに装着されたMICHELIN XTRA LOAD GRIP(下)

<製品特徴>

■MICHELIN XTRA LOAD GRIP(ミシュラン エクストラロード グリップ)

・緩んだ地盤でも、優れたグリップ性能を発揮

・強化ケーシングにより耐荷重性能が向上、車両1台あたりの積載量増

・エッジ効果を強化したトレッドパターンにより、優れたブレーキング、コーナリング、加速性能を発揮

・耐熱性に優れ、連続走行時間が延長

・トレッドゴム増量、接地面の最適化、特殊形状の耐腐食ケーブルによりタイヤライフの向上

■MICHELIN XTRA LOAD PROTECT(ミシュラン エクストラロード プロテクト)

・硬く鋭利な走行路面でも、優れた耐カット性能や耐パンク性能を発揮

・強化ケーシングにより耐荷重性能が向上、車両1台あたりの積載量増

・革新的なトレッドパターンにより摩耗率が低減

・耐熱性に優れ、連続走行時間が延長

・トレッドゴム増量、接地面の最適化、特殊形状の耐腐食ケーブルによりタイヤライフの向上

■ミシュランについて

 ミシュランは、フランス クレルモン=フェランに本社を置くタイヤ製造の世界的なリーダーです。11万4,000人以上の従業員を擁し、171カ国で持続可能なモビリティの実現のため、お客様にとって最適なタイヤ、サービス、ソリューションを提供しています。17カ国70製造拠点で約1億9千万本のタイヤを製造(2017年実績)するとともに、デジタルサービス、旅行ガイド、ホテル・レストランガイド、地図など皆様のモビリティをユニークで充実した体験にするお手伝いやモビリティ業界のための高い技術を提供しています

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