リープヘル、UAEの大手クレーンレンタルAl Farisから約2,500万ユーロを受注

 Liebherr(リープヘル)は2月4日、Al Faris Equipment Rentals(アルファリス・イクイップメント・レンタル)から別の主要注文を受けたと発表した。アラブ首長国連邦、ドバイに本拠を置くクレーンのレンタル会社は、およそ2,500万ユーロ(約32.5億円)相当のさらに36台の移動式クレーンを発注した。この注文には、新しいLiebherr LRTラフタークレーンシリーズからの12個のクレーンが含まれている。4つの新しいLTM 1230-5-1クレーンも注文されている。

 Al Farisは、Liebherrの最大の顧客の1つであり、現在その艦隊には約400のLiebherrクレーンがある。1年前、同社は25台のLiebherrモービルクレーンを約1,800万ユーロ相当の量で注文した。新しい注文には、50〜300トンの吊り上げ能力を持つ移動式クレーンが含まれる。Al Farisはすでに納入されている14台のLRTラフタークレーンに非常に満足しているので、さらに12台の機械を注文した。24の全地形移動式(オールテレーン)クレーンには、これまでの車両には搭載されていなかったクレーンモデルも含まれている。2つのLTM 1090-4.2、4つのLTM 1230-5.1、そして1つのLTC 1050-3.1コンパクトクレーンである。

 アラブ首長国連邦、ドバイを拠点とするAl Faris Groupは、1992年に設立され、昨年25周年を迎えた。Al Farisは、中東全体で最大のクレーンおよび輸送車両のレンタル会社であり、世界でも最大の企業。Al Faris Groupの中核事業は、モービルクレーンのレンタル。同社はアラブ首長国連邦とサウジアラビアの5か所に拠点を置き、3,200人の従業員を擁している。

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