米キャタピラー(Caterpillar Inc,.、本社:イリノイ州Deerfield)が毎月発表している機械の小売統計によると、2018年12月の全世界小売統計は前年同月比10%増となった。アジア/パシフィックは3%増、EAME(欧州・アフリカ・中東)は9%増、中南米17%増、北米14%増となった。2017年7月に2012年11月以来4地域すべてがプラスとなった後、18カ月連続で4地域がプラスとなった。
資源産業(マイニング)は全世界で28%増となり、18カ月連続で増加した。地域別では、アジア・パシフィックは29%増、EAME横ばい、中南米51%増、北米は47%増と依然として高い伸び。
一方、建設産業(一般建機)は、全世界で6%増となり、23カ月連続で増加した。アジア/パシフィック2%増、EAME13%増、北米9%増となったが、中南米は横ばいとなった。
エネルギー&輸送については、全体で13%増。PowerGen13%増、Industrial2%増、Transportation 1%増、Oil & Gas16%増だった。
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