中国のフォークリフト、2018年は20.2%増の597,152台

 中国工程机械工業協会・産業車両部会が1月17日に発表した2018年の移動式産業車両(主にフォークリフト)の累計販売台数は、前年同期比20.2%増の597,152台となった。うち国内は同16.0%増の430,229台、輸出は同32.8%増の166,923台となった。輸出比率は28.0%だった。

 国内+輸出合計の機種別に見ると、内燃(エンジン)平衡型フォークリフトが最も多く販売され、年間の販売台数は316,056台で全体の53%を占め、次いで電動(バッテリー)歩行式フォークリフトが205,954台で、全体の34%を占めた。

 国内向けは、内燃(エンジン)平衡型フォークリフトが60%を占めて最も多く販売されているが、伸び率は6.5%増の256,814台。これに対し、26%を占める電動(バッテリー)歩行式フォークリフトは同44.8%増の113.712台となった。

 最も多く輸出されたのは電動(バッテリー)歩行型フォークリフトで、輸出総量は92,242台で輸出総量の55%を占め、次いで内燃(エンジン)平衡型フォークリフトが59,242台で、輸出総量の35%を占めた。

 中国のフォークリフト2018年データ