三菱電機、「インド・コインバトールFAセンター」を設立-インドのFA製品のサービス体制を強化

 三菱電機は1月23日、インドのタミル・ナードゥ州コインバトールに「インド・コインバトール FAセンター」を設立し、FA製品のサービス業務を2月1日に開始すると発表した。これにより、インドにおけるFA製品のサービス体制をさらに強化し、FAシステム事業の拡大を図る。

 インド南部に位置するタミル・ナードゥ州コインバトールは、紡績、自動車部品やIT系企業が集積するインドの主要産業都市の一つで、FA製品とそれに関連する幅広いサービスに対する需要拡大が見込まれる。

 三菱電機はこれまで、同地域におけるFA製品のサービスは、インド・プネ FAセンター(2012年1月設立)やその他インド拠点が実施してきたが、今回、より迅速なサービスに加え、インド南部でのFA製品に関するトレーニング・技術相談・システム提案をタイムリーに提供するため、「インド・コインバトール FAセンター」を設立し、顧客満足度の向上を図る。

<インド・コインバトール FAセンターの概要>

所在地:Mitsubishi Electric India Pvt.Ltd. Coimbatore Branch(三菱電機インド コインバトール支店内)

開設日:2019年2月1日

サポート地域:インド タミル・ナードゥ州コインバトール近郊

サービス人員:7名

業務内容:FA製品のエンジニアリング、技術相談、システム提案、トレーニング、修理

主な対象機種:シーケンサ・インバーター・サーボ・表示器・ロボット・CNC

対応言語:タミル語、マラヤーラム語、ヒンディー語、英語

 ニュースリリース