オフ・ハイウェイ・リサーチ、9月にマレーシアとフィリピンのレポート発表

 国際的な建設情報サプライヤー、英KHL Group の一員であるOff-Highway Research(オフ・ハイウェイ・リサーチ)は1月17日、2019年9月にマレーシアとフィリピンの建設機械産業に焦点を当てた2つの新しい特別報告書を発行すると発表した。150~350ページに及ぶ長さのOff-Highway Researchのスペシャルレポートは、長期間にわたる実地調査に基づいており、利用可能な最も包括的で広範囲にわたる調査と見なされているとしている。

 2012年にOff-Highway Researchスペシャルレポートで最後に取り上げられたマレーシアは、特にクローラショベルに対する強い需要がある東南アジアの重要な市場。この地域で最も発展し、安定的かつ継続的に拡大している経済の一つとして、それは建設機械業界に大きな機会を提供している。

 フィリピンにおける建設機械の需要もまた、建設と鉱業活動の組み合わせにより牽引されている。農業部門は機械の主要な消費者でもあり、特に農業用トラクター市場の分析を通じてOff-Highway Researchの特別報告書で取り上げられている。

 3つの特別報告書はすべて2019年9月に利用可能になり、www.offhighway-store.comから事前に注文できるとしている。

 詳細は、ニュースリリース

■Off-Highway Researchについて

 Off-Highway Researchは、KHLグループのスペシャリストマーケットインテリジェンス部門。1981年にThe Economist Intelligence Unit(EIU)の一環として設立されたOff-Highway Researchは、国際建設および農業機器市場の調査と分析を専門とする経営コンサルタント会社であり、世界最大の規模を誇っている。

 Off-Highway Researchは、建設、土木、鉱業、産業および農業機器業界に独自の国際的な研究専門知識を提供する。イギリス、中国、インド、アメリカ、そして日本のオフィスが提供するこのスペシャリストの能力は、購読サービスとプライベートクライアントリサーチの組み合わせを通して利用可能。同社は、幅広い業界、言語、コンサルタントのスキルを持つ業界スペシャリストによって構成されており、独自の情報データベースによってサポートされている。2015年からKHL Group の一員となった。